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​ウラについて

── 風水へ至るまでの道のり

わたしは長い間、自分がこの社会の中でどう生きればいいのか、わからずにいました ──

「生きる」ということを目の当たりにして

ある一人の現代画家との出会いが
わたしに「生きる」という行為そのものを突きつけました

 

表現とは何か。

自分とは何か。

本質とは何か。

 

問いが、内側から湧き上がり始めたのは、その頃です

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食と身体、そして土地へ

時同じくして

病と向き合っていたその現代画家の方が

食を一変させ、

回復していく姿も目の当たりにしました

 

人の身体は、

何で出来ているのか。

何を取り入れ、

何に支えられているのか

 

その問いは

わたしを地産地消、有機食材、

そして農家の方々の元へと導きました

 

とりわけ、
蜂蜜の風味が

土地ごとにまったく異なることを知ったとき

 

わたしの意識は

はっきりと「土地」へ向き始めたのです

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体調不良と、転居

元々、

原因不明の体調不良を

長く抱えていました

 

模索する中で

身体はさらに悪化し、

事業を畳み、

療養を決意します

 

導かれるように決まった

転居先

​

そこで起きたのは、

奇跡的な回復でした

 

快適な住まいに

信頼できる漢方医にも出会え、

食事もその土地のものを食べていました

 

土地を変えたことにより

私の体調は回復したのです

 

その体験が、

確信に変わった瞬間です

 

人もまた、

土地の影響を

強く受けて生きている

風水との出会い

わたしの感じていることは何なのか?土地についてもっと深く知りたい

 

そうして辿り着いたのが中国伝統風水でした

​

日本で知られる風水のイメージとは違い

それは環境学であり、哲学でもありました

​

命・卜・相・山・医

——五術からなる体系

​

森羅万象を一つの理として捉える壮大な思想

​

運よく、その本質を真っ直ぐに教えてくれる師と出会い、

わたしは風水の道へと進むことになります

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身体が先に、受け取っていた

不思議なことに、療養地では

次々と試みたこともない表現が現れました

 

墨、

舞、

詩、

 

それらは

土地との呼応として

立ち上がってきたものなのかもしれません

 

今となっては

必要不可欠な表現となり

わたしにとっては

風水そのもの

 

とも言える表現となりました

 

わたしの身体は、

風水を学ぶより先に

知っていたのです

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通訳するということ

風水を基軸に鑑定を行いますが、私の本質は「通訳」です。

 

空間と人

土地と意識

地球と天

​

その間に立ち、

言葉にならないものを

言葉へと移す

​

それを

受け入れるかどうか
整えるかどうか、

​

それは、誰でもない

あなた自身が決めることなのであります

 

わたしはその選択の前に、

嘘のない声を、差し出す役割です

いま、ここに立って

かつてわたしは、自分のアイデンティティが全て崩れてしまったことがあります

そして何もない、と感じた自分もいました

​

仕事も、

人も、

財産も、

未来さえも

​

けれど

​

自分が一旦壊れたからこそ、

​

何も持っていなかったからこそ、

​

土地の声に

気づけたのだと思います

​

そして今、

わたしはこの場所に立っています

​

空間の声をきき、

それを必要とする人へ、伝える場所に

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